ヴィクトル・ミハイロヴィチ・ヴァスネツォフ(Ви́ктор Миха́йлович Васнецо́в / ローマ字表記例:Viktor Mikhailovich Vasnetsov, 1848年5月15日 - 1926年6月23日)は、ロシア帝国の画家。「ヴァスネツォフ」は、「ワスネツォフ」とも表記される。神話や宗教・歴史を題材とした絵画の専門家であり、19世紀のロシア画壇におけるの立役者の1人とみなされている。叙事的で壮大な表現や耽美主義的な傾向が見られることから、ロシア象徴主義の一員に数えられることもある。