レオ朝は、東ローマ帝国において皇帝を輩出した王朝(457年 - 518年)。レオ1世とその孫レオ2世、レオ2世の父ゼノンとゼノンの皇后の再婚相手のアナスタシウス1世の4人。これに475年から476年にゼノンを追放し帝位についたバシリスクスと、レオ1世の姪の夫である西ローマ皇帝ユリウス・ネポスをこれに含むこともある。かつて蛮族とされていたトラキア族とイサウリア族による異民族色の強い王朝である。