ペトルス・ダミアニ(羅: Petrus Damianus、伊: Pier Damiani、伊: Pietro Damiani、1007年 - 1072年2月21日)は、イタリアの神学者。ベネディクト会修道士で、11世紀にグレゴリウス7世と共に教会改革を推進した。枢機卿。カトリック教会の聖人であり、1823年には教会博士に宣言された。謙遜してペトルス・ペッカトレ("Petrus Peccator")と名乗った。ダンテは『神曲』の中で聖フランチェスコの先達として高く評価している。哲学は神学の婢という用語を用いた人物である。