ベルク公国(ベルクこうこく、ドイツ語: Herzogtum Berg)は、神聖ローマ帝国の領邦国家。首都はデュッセルドルフ。12世紀に成立し、17世紀まで独立国家としての地位を保った。その領域はおおよそライン川、ルール川、ジーク川に囲まれた地域に広がっており、現在のドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州の一部に相当する。ベルク公国の国名は、現在のに受け継がれている。 また1806年から1813年まで、フランス帝国の衛星国家ベルク大公国(ベルクたいこうこく、独: Großherzogtum Berg、仏: Grand-duché de Berg)でもあった。