リートベルク (ドイツ語: Rietberg, ドイツ語発音: [ˈriːtbɛrk]) は、ドイツ連邦共和国ノルトライン=ヴェストファーレン州デトモルト行政管区のギュータースロー郡に属す市である。州北東部、エムス川上流に面している。人口は28,000人強で、ビーレフェルトの南西約 25 km に位置している。 リートベルクは、1100年頃に Rietbike という標記で初めて記録されている。この地域が主に湿地であることから、 Reet(現代標準ドイツ語の Ried にあたる。ヨシなどが生える湿地の意)と Bike(現代標準ドイツ語の Bach にあたる。「小川」の意)に由来したものである。本市は、その周辺市区部を含め、1807年まで独立した領邦であったに属していた。中核市区はリートベルク城の北にあたる。リートベルクは1815年にプロイセンに移管され、1843年のヴェストファーレンの地方自治体法以後アムト・リートベルクを形成していた。このアムト内の独立した市町村は、1970年1月1日に市町村再編によって現在のリートベルク市の形に再編された。