ヘルツシュプルング・ラッセル図(ヘルツシュプルング・ラッセルず、HR図、HRD、Hertzsprung-Russell Diagram)とは、縦軸に絶対等級もしくは光度、横軸にスペクトル型(表面温度)や有効温度をとった恒星の散布図のことである。デンマークの天文学者アイナー・ヘルツシュプルング(Ejnar Hertzsprung)とアメリカの天文学者ヘンリー・ノリス・ラッセル(Henry Norris Russell)により独立に提案された。 この図は、恒星の場所を表すものではないが、恒星進化論を理解するために重要な物である。