水平分枝(すいへいぶんし、horizontal branch)は、ヘルツシュプルング・ラッセル図(HR図)上に現れる星の系列の一つで、質量が2 M☉(太陽質量)未満の恒星が赤色巨星分枝の後に経る進化の段階である。HR図上でおよそ水平な系列を示すため「水平分枝」と呼ばれる。