フリードリヒ=ヴィルヘルム・クリューガー(ドイツ語: Friedrich-Wilhelm Krüger、1894年5月8日‐1945年5月9日)は、ナチス・ドイツの親衛隊(SS)の将軍。最終階級は親衛隊大将、武装親衛隊大将および警察大将。同じく親衛隊大将のヴァルター・クリューガーは兄である。 第二次世界大戦初期から中期にはポーランド総督府の親衛隊及び警察高級指導者として強制収容所の設置やワルシャワ・ゲットー蜂起鎮圧などユダヤ人迫害に関与し、大戦後期から末期には武装親衛隊の将軍として山岳部隊などを指揮した。ドイツの敗戦に際して自殺。