フランクフルト - ゲッティンゲン線(フランクフルト - ゲッティンゲンせん、ドイツ語: Bahnstrecke Frankfurt–Göttingen)は複線化及び電化されて、ヘッセン州フランクフルト・アム・マインとニーダーザクセン州ゲッティンゲンを結ぶ幹線鉄道路線である。ハーナウ - フルダ区間はヘッセン山稜 (Hessischer Landrücken) を経って、キンツィヒ川の中流を通過するので、「キンツィヒ谷線」(ドイツ語: Kinzigtalbahn)とも呼ばれる。この路線はハーナウ - ベーブラ鉄道或いはヘッセン選帝侯国 (Kurfürstentum Hessen) の国有鉄道として建設され、ドイツの統一以後フランクフルト - ベーブラ鉄道に統合された。この路線は高速列車のために改良されており、フランクフルト (マイン) とドイツの東部、北部地方を連結する重要な経路である。