ファラガット級ミサイル駆逐艦(ファラガットきゅうくちくかん、英語: Farragut-class destroyers)は、アメリカ海軍のミサイル・フリゲート(DLG)の艦級であり、また1975年の類別変更以降はミサイル駆逐艦(DDG)に再分類された。ジェーン海軍年鑑や世界の艦船では、「クーンツ」をネームシップとしてクーンツ級ミサイル駆逐艦(Coontz-class destroyers) とされている。 アメリカ海軍初の新造ミサイル艦であり、1956年・1957年度計画で10隻が建造されて、1960年より順次に就役した。空母戦闘群の艦隊防空の一翼を担って活躍したが、老朽化に伴い、1993年までに運用を終了した。基本計画番号はSCB142。