パテイン(ビルマ語: ပုသိမ်(မြို့)、ALA-LC翻字法: Pu simʻ (mrui')、IPA: /pət̪èʲN (mjo̰)/、日本語ではパセインとも表記される)は、ミャンマーの港湾都市。旧称はバセイン(Bassein)。エーヤワディ地方域の州都に定められており、エーヤワディー川の支流であるのほとりに位置する。ヤンゴンに次ぐ、ミャンマー第二の港湾都市に位置付けられている。 内のに含まれ、区域内の中心地として機能している。パテインにはかつて下ビルマに存在していたモン族の国家の領土の一部が含まれているが、現在のパテインに居住するモン族はごく少数である。居住する民族はビルマ族、(インド系の移民)、カヤー族が多数を占めており、特筆すべき少数民族としてカレン族とが挙げられる。