シャボン玉(シャボンだま)は、主に野外を主体とする遊びの一つ、もしくはその遊びによってできたシャボン膜から生成される球体である。空気中で作られる泡であると言っても良い。石鹸を意味する「シャボン」の語源は、16世紀スペイン語のxabón(シャボン)に由来する(現代スペイン語で石鹸を意味する単語はjabón(ハボン)だが、16世紀当時Jはシャ行で発音されていた)。俳句においては、春の季語となっている。シャボン玉が球体になる理由は、表面張力の働きによる。また、シャボン玉が色づいて見えるのは、構造色(薄膜干渉)による。