ゴータの戦いは、七年戦争ロスバッハ戦役中の1757年9月19日にドイツ中部テューリンゲン地方の都市ゴータを争って行われた戦闘である。フランス軍とオーストリア軍からなる連合軍がプロイセン軍を排除して一度ゴータを占領したが、プロイセン軍の指揮官ザイトリッツは騎兵のみのわずかな兵力ながら計略を用いた反撃を行って数倍の兵力を有していた連合軍を撤退させ、プロイセン軍がゴータを再占領した。