コンバインハーベスター(英: combine harvester、略してコンバインとも)あるいは複式収穫機(ふくしきしゅうかくき、コンバイン収穫機とも)は、穀物の収穫・脱穀・選別をする農業機械である。アブラナ(キャノーラ)、亜麻、大豆、米、カラスムギ、コムギ、ライムギ、トウモロコシなど、植物の種子(穀粒)の刈り入れと脱穀・選別を同時に行うことができる。 日本の稲作で主に使われるコンバインは自脱型コンバインと呼ばれる。それと区別するために、通常のコンバインを普通型コンバインと呼ぶ。なお「自脱」(= 自動脱穀)とあるが、普通型コンバインも自動脱穀をおこなう。 以下では普通型コンバインを主に扱う。