クルナ・ハン(قلنا خان /qulnā khān、? - 1360年)、もしくはクルパ・ハン(قلپا خان /qulpā khān)は、バトゥ家断絶後(1359年8-9月から1360年1月)のジョチ・ウルスのハン。先代ハンのベルディ・ベクを殺害して即位したものの、ジョチ・ウルス全体を統治する力を失い、ジョチ・ウルスに「大紛乱(эамятня беликая)」と呼ばれる混乱時代をもたらしたことで知られる。