ゴールデン・ハインド(Golden Hind)は、イングランド王国のガレオン船。「16世紀半ばのキャラック船からガレオン船への移行期の軍艦」とされている。 フランシス・ドレークが用いた私掠船として有名。ジョン・ホーキンスがフランス軍艦を参考にして改良した新しいガリオン船である。 元々の船名は「ペリカン」だったが、1577年から1580年にかけて行われた地球一周航海の途上の1578年8月20日に支援者のひとり卿を称えて、ハットン家の紋章「黄金の牝鹿 (Golden Hind)」 にちなんで改名された。