トマス・ウルジー (英: Thomas Wolsey, PC, 1475年 - 1530年11月28日/29日)は、イングランドの聖職者、政治家。ウルジー枢機卿( –すうききょう、英: Cardinal Wolsey)の名で知られる。国王ヘンリー8世の治世初期に寵臣として抜擢、信任を得て内政・外交に辣腕を振るった。なお、Wolseyの原語での発音はウォルズィーに近い。