クモノハナは日本の競走馬。終戦間もない1950年に皐月賞、東京優駿(日本ダービー)のクラシック二冠を達成。同年秋の菊花賞で史上2頭目のクラシック三冠に挑んだが、に敗れて三冠を逃した。GHQによる財閥解体の影響で1949年に競走馬生産を中止した小岩井農場が生産した6頭目にして最後のダービー馬である。 全兄に名種牡馬、中山記念優勝馬カネフブキ、全妹に桜花賞優勝馬がいる。