エンキドゥ(シュメール語: 𒂗𒆠𒆕 - EN.KI.DU3 - Enkidu) は、『ギルガメシュ叙事詩』の登場人物で、ギルガメシュの無二の親友。エンキドゥの名は知恵の神エンキ(アッカド語名:エア)に由来すると言われている。後代においてはその来歴から動物(あるいは家畜)の保護神として崇められたが、元々はギルガメシュに対抗できる強い者とすべく神々が生み出した、勇猛果敢な戦士であった。