アルバート・ワトソン2世(Albert Watson II、1909年1月5日 - 1993年3月14日)は、アメリカ陸軍の軍人で、最終階級は陸軍中将。太平洋戦争中の沖縄戦に参加、また戦後はベルリンでの駐留指揮官を務め、東西ドイツとの外交折衝に尽力した。その後1964年8月1日から1966年10月31日まで琉球列島高等弁務官を歴任し、沖縄の自治権拡大を行ったものの、国防上の観点からアメリカの施政権下に置かれた沖縄の重要性を説いた。