アサルトライフル(英: Assault rifle)は、実用的な全自動射撃能力を持つ自動小銃のことである。日本語では突撃銃と訳される。 従来の小銃弾(フルサイズ弾)より反動の弱い弾薬(中間弾薬)を用いることで全自動射撃を易にしているものが多い。一方で、M14小銃のようにフルサイズ弾を使用する自動小銃は全自動射撃に向いていないため、バトルライフルなどと呼ばれて区別される場合もある。現在の軍隊ではアサルトライフルが最も一般的な銃器となっており、旧世代にあたるものならば発展途上国や武装勢力にもよく普及している。自衛隊が配備している火器の中では89式5.56mm小銃と、20式5.56mm小銃がアサルトライフルに該当する。