構造力学においてはり部材(はりぶざい、英語: beam)とは、棒状の直線部材のうち、引張や圧縮などの軸力以外の力(せん断力や曲げモーメント)も作用する部材のことであり、特に、主として曲げる力に抵抗する部材のことを指す。簡易な例では、小川などにかける板状の橋などが該当する。 ここで、(英語: member)とは構造物を構成する要素のことであり、特に、棒状の(ある一方向の長さが他の二方向の長さに対して十分に長い)直線部材を単に部材と呼ぶ。