R-36(ロシア語:Р-36エール・トリーッツァチ・シェースチ)は、ソビエト連邦の大陸間弾道ミサイル (ICBM) およびロケットである。オリジナルなR-36にはGRAUインデックス8K67を付与された。北大西洋条約機構 (NATO) では、本型番にはスカープ(Scarp:断崖絶壁の意)というNATOコードネームを用いた。また、DoD番号ではSS-9と呼ばれた。派生型であるR-36Mに対しては、GRAUインデックス15A14、及びその改良型ミサイルR-36MUTTh (SS-18 Mod 4)には15A18を付与された。北大西洋条約機構 (NATO) では、「サタン」(Satan:魔王の意)というNATOコードネームを用いた。また、DoD番号ではSS-18と呼ばれた。