KBOリーグ(ケービーオーリーグ、朝: KBO 리그、英: KBO League)は、1982年に発足した大韓民国のプロ野球リーグである。運営は、韓国野球委員会(朝: 한국야구위원회、英: Korean Baseball Organization)。2014年までは単に「プロ野球(プロヤグ、프로야구)」と呼ばれていたが、2015年以降現在のリーグ名称となった。全スポーツ中、MLB、NPBに次ぐ3番目の観客動員数を誇る一大スポーツリーグである。2017年にはシーズン840万人の観客動員を記録。KBOに加盟する人口100万人を超える大都市をホームタウンとする各球団が参加する。日本では、韓国プロ野球とも称されることがある。 世界の野球のトッププロリーグの一つであり、WBSC世界野球ソフトボール連盟からはMLB、NPB、CPBL、ABLとともにKBOが準会員に認められている。1982年に6球団で発足し、1991年より長らく8球団制を維持してきたが、2013年にNCダイノス(昌原市)、2015年にKTウィズ(水原市)が1軍リーグに新規参入し、現在は1リーグ10球団制で運営されている。 2018年に新韓銀行がタイトルスポンサーを結んだことにより、2020年から「新韓銀行SOL KBOリーグ」(朝: 신한은행 SOL KBO 리그)の名称を用いている()。