全羅南道(チョルラナムド、ぜんらなんどう、朝: 전라남도)は、大韓民国南西部(朝鮮半島南西部)に位置する行政区。1896年、朝鮮八道における全羅道の南半分を「全羅南道」と定めた。1948年より韓国の一部となり、現在に至る。 日本統治時代までは済州島および周辺島嶼も全羅南道に含まれていたが、1946年に済州道(現:済州特別自治道)として分離。また、かつて全羅南道所属であった光州市も1986年に光州直轄市(現:光州広域市)として分離した。道庁は十三道制施行当初から光州に置かれたが、2005年に務安郡に移転している。通常は全南(チョンナム)と略される。