『007/オクトパシー』(ダブルオーセブン オクトパシー、原題: Octopussy)は、ジョン・グレン監督の1983年のスパイアクション映画。映画「ジェームズ・ボンド」シリーズの第13作目。 ジョン・グレン監督の2作目。前作『007/ユア・アイズ・オンリー』のシリアス路線からロジャー・ムーアの持ち味を活かしたコミカル路線へと戻っている。アクションも多く取り入れ、列車の屋根の上での敵との肉弾戦やラストのビーチクラフト機の格闘など見所も多い。また、非イオン・プロ作品の『ネバーセイ・ネバーアゲイン』と同年に公開され、二人のジェームズ・ボンド(ショーン・コネリーとロジャー・ムーア)の戦いは注目を集めた。結果として本作が興行収入2位で勝利する。(『ネバーセイ・ネバーアゲイン』は興行収入4位)。