高山町(こうやまちょう)は、かつて日本国鹿児島県本土の東南部、大隅半島の東部にあった町。 2005年7月1日に内之浦町と合併し、肝付町の一部となった。流鏑馬の町として知られ、妖怪の一反木綿が生息しているとされる伝承が残る町でもあった。 合併時には大隅半島の中心地としての地位は鹿屋市に譲っていたものの、戦国時代までは肝付氏の本拠地のあった高山城の城下町として、大正期の鉄道開通までは肝属川河口の波見(はみ)が貿易港として栄えていた。著名な出身者に政治家の二階堂進がいる。