釜山政治波動(プサンせいじはどう)は、1952年5月 - 7月、朝鮮戦争最中における大韓民国の臨時首都となっていた釜山市(現・釜山広域市)で起こった政治波動(政変)で、李承晩大統領が自身の再選を確実なものとするための直選制改憲案を強引な手段で国会通過させた一連の過程を指す。第一共和国時代の大韓民国における政治的事件の一つである。