重石ドル事件(じゅうせきドルじけん)は、第一共和国時代の韓国における不正蓄財事件。韓国で産出されていた重石(タングステン)を輸出して得た外貨(ドル)で購入した肥料や小麦粉を政府が払い下げ、購入した商社が買値の10倍近い価格で農民に売りつけ、不当に利益を得たものである。