堅田(かたた)は、滋賀県大津市北部の地名である。現行行政地名は堅田一丁目及び堅田二丁目、本堅田一丁目から本堅田六丁目、今堅田一丁目から今堅田三丁目から成るが、広義には真野や仰木などの周辺地区も含む(大津市編入以前の旧堅田町の範囲)。 琵琶湖の西岸に面し、中世には水運の拠点として栄えた。現在も大津市北部の拠点であり、JR西日本湖西線開業以降、住宅地としての発展が目覚ましい。湖畔には満月寺浮御堂と出島灯台があり、浮御堂の「堅田の落雁」は近江八景の一つとして名高い。 堅田駅より山側の街が、だんだんと発展してきている。