同期(どうき)とは、時期が同じであること。 * 英: synchronization の訳語。「どうき」を平板に発音する。この記事で説明する。 * 同期(同期生、など) - 同じ年に入学・卒業・入社・入営などをすること、またはその人。「同期入学」などの略。用例に海軍兵学校を歌った『同期の桜』など。同窓会も参照。「ど」にアクセント。 * 1年の中での同じ時期。たとえば、今年の1月について話しているとき、昨年の1月を「昨年同期」と言う。同じく「ど」にアクセント。 同期 (synchronization) は、複数の事象(イベント)が同時に起こること。単に同時というだけでなく、以下のような意味あいがある。 * 人為的な制御など、原因があって同時に起こっている(起こしている)。 * それぞれの事象に協調性がある。 * 何度も繰り返される(周期は必ずしも一定でなくてもよい)。 "synchronization" は一般には「同期」と訳すが、「同時性」などでは「同時」と訳される。「同調」と訳されることもある。 英語の動詞(同期する)は "synchronize" であり、形容詞形(同期している)は "synchronous", "synchronized"。省略して、"sync" とすることがある。「シンクロ」は日本語特有の省略形である。

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  • 同期(どうき)とは、時期が同じであること。 * 英: synchronization の訳語。「どうき」を平板に発音する。この記事で説明する。 * 同期(同期生、など) - 同じ年に入学・卒業・入社・入営などをすること、またはその人。「同期入学」などの略。用例に海軍兵学校を歌った『同期の桜』など。同窓会も参照。「ど」にアクセント。 * 1年の中での同じ時期。たとえば、今年の1月について話しているとき、昨年の1月を「昨年同期」と言う。同じく「ど」にアクセント。 同期 (synchronization) は、複数の事象(イベント)が同時に起こること。単に同時というだけでなく、以下のような意味あいがある。 * 人為的な制御など、原因があって同時に起こっている(起こしている)。 * それぞれの事象に協調性がある。 * 何度も繰り返される(周期は必ずしも一定でなくてもよい)。 "synchronization" は一般には「同期」と訳すが、「同時性」などでは「同時」と訳される。「同調」と訳されることもある。 英語の動詞(同期する)は "synchronize" であり、形容詞形(同期している)は "synchronous", "synchronized"。省略して、"sync" とすることがある。「シンクロ」は日本語特有の省略形である。 対比される用語として、非同期 (asynchronous)、準同期 (plesiochronous) がある。 (ja)
  • 同期(どうき)とは、時期が同じであること。 * 英: synchronization の訳語。「どうき」を平板に発音する。この記事で説明する。 * 同期(同期生、など) - 同じ年に入学・卒業・入社・入営などをすること、またはその人。「同期入学」などの略。用例に海軍兵学校を歌った『同期の桜』など。同窓会も参照。「ど」にアクセント。 * 1年の中での同じ時期。たとえば、今年の1月について話しているとき、昨年の1月を「昨年同期」と言う。同じく「ど」にアクセント。 同期 (synchronization) は、複数の事象(イベント)が同時に起こること。単に同時というだけでなく、以下のような意味あいがある。 * 人為的な制御など、原因があって同時に起こっている(起こしている)。 * それぞれの事象に協調性がある。 * 何度も繰り返される(周期は必ずしも一定でなくてもよい)。 "synchronization" は一般には「同期」と訳すが、「同時性」などでは「同時」と訳される。「同調」と訳されることもある。 英語の動詞(同期する)は "synchronize" であり、形容詞形(同期している)は "synchronous", "synchronized"。省略して、"sync" とすることがある。「シンクロ」は日本語特有の省略形である。 対比される用語として、非同期 (asynchronous)、準同期 (plesiochronous) がある。 (ja)
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  • 同期(どうき)とは、時期が同じであること。 * 英: synchronization の訳語。「どうき」を平板に発音する。この記事で説明する。 * 同期(同期生、など) - 同じ年に入学・卒業・入社・入営などをすること、またはその人。「同期入学」などの略。用例に海軍兵学校を歌った『同期の桜』など。同窓会も参照。「ど」にアクセント。 * 1年の中での同じ時期。たとえば、今年の1月について話しているとき、昨年の1月を「昨年同期」と言う。同じく「ど」にアクセント。 同期 (synchronization) は、複数の事象(イベント)が同時に起こること。単に同時というだけでなく、以下のような意味あいがある。 * 人為的な制御など、原因があって同時に起こっている(起こしている)。 * それぞれの事象に協調性がある。 * 何度も繰り返される(周期は必ずしも一定でなくてもよい)。 "synchronization" は一般には「同期」と訳すが、「同時性」などでは「同時」と訳される。「同調」と訳されることもある。 英語の動詞(同期する)は "synchronize" であり、形容詞形(同期している)は "synchronous", "synchronized"。省略して、"sync" とすることがある。「シンクロ」は日本語特有の省略形である。 (ja)
  • 同期(どうき)とは、時期が同じであること。 * 英: synchronization の訳語。「どうき」を平板に発音する。この記事で説明する。 * 同期(同期生、など) - 同じ年に入学・卒業・入社・入営などをすること、またはその人。「同期入学」などの略。用例に海軍兵学校を歌った『同期の桜』など。同窓会も参照。「ど」にアクセント。 * 1年の中での同じ時期。たとえば、今年の1月について話しているとき、昨年の1月を「昨年同期」と言う。同じく「ど」にアクセント。 同期 (synchronization) は、複数の事象(イベント)が同時に起こること。単に同時というだけでなく、以下のような意味あいがある。 * 人為的な制御など、原因があって同時に起こっている(起こしている)。 * それぞれの事象に協調性がある。 * 何度も繰り返される(周期は必ずしも一定でなくてもよい)。 "synchronization" は一般には「同期」と訳すが、「同時性」などでは「同時」と訳される。「同調」と訳されることもある。 英語の動詞(同期する)は "synchronize" であり、形容詞形(同期している)は "synchronous", "synchronized"。省略して、"sync" とすることがある。「シンクロ」は日本語特有の省略形である。 (ja)
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