ユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリ(フィンランド語: Johan Ludvig Runeberg、1804年2月5日 - 1877年5月6日)は、スウェーデン王国(現:フィンランド)ヤコブスタード出身で、スウェーデン系フィンランド人の。 代表作は1848年に著された長編詩『』で、冒頭の「我が祖国 母なる大地よ(Vårt land, vårt land, vårt fosterland)」はフィンランドの国歌である「我等の地」の歌い出しに用いられていると同時に、スウェーデン語で「我等の地」を作詞したことで名高い。なお、ルーネベリがスウェーデン語で書いた「我等の地」をフィンランド語に訳した人物は同国出身の詩人、翻訳家のであった。 また、1916年にノーベル文学賞を受賞したスウェーデンの詩人ヴェルネル・フォン・ヘイデンスタムはルーネベリを「スウェーデン語詩芸術のダ・ヴィンチ」と賞賛した。