冠位十二階(かんいじゅうにかい)は、日本で603年に制定され、605年から648年まで行われた冠位制度である。 日本で初めての冠位・位階であり、この制定により人材登用の道が開かれた。朝廷に仕える臣下を12の等級に分け、地位を表す色別に分けた冠を授けるものである。 七色十三階冠の施行により廃止された。