小栗 美二(おぐり よしじ、1903年4月27日) - 1969年1月29日)は、日本の画家、映画・演劇の美術装置家、タイポグラフィ作家である。日活京都撮影所美術部長、京都市立美術大学(現在の京都市立芸術大学)教授を歴任した。サイレント映画時代の字幕に独特のタイポグラフィを残し、溝口健二の映画に多くクレジットされ、のちに溝口の『折鶴お千』等では美術装置をデザインし美術家として参加している。