日本の重要湿地500(にほんのじゅうようしっち500)は、ラムサール条約登録湿地の選定や、湿地保全の基礎資料とするために、2001年(平成13年)12月に環境省によって選定された日本国内の500箇所の重要な湿地である。 環境省では、日本の重要湿地500の選定以来十数年が経過したことから見直しを行い、2016年(平成28年)4月22日に生物多様性保全上重要な湿地(略称:重要湿地)として633箇所を公表している。 主に、北海道や東北に多くあり、北海道の多くは、原生花園と言う別の呼び名で呼ばれる事が多い。理由として、網走市にある小清水が最初に原生花園と呼んで観光客誘致に成功した為である。