ネギトロは、日本で生まれたマグロを生で食する調理法で、マグロのトロまたは中骨に付く「中落ち」や腹などの「すき身」をたたき、ネギなどと合わせたものである。軍艦巻き、細巻き寿司(ネギトロ巻き)など寿司のほか、丼物(ネギトロ丼)の材料に使われる。ネギを含まないマグロすき身のたたきのみの素材をネギトロと呼ぶこともある。 寿司店の商品としてのネギトロ巻きは、1960年代半ばに東京で生まれたとされる()。語源は諸説ある()。