エクフラシスまたはエクプラシス (古希: ἔκφρασις, ekphrasis) は、西洋の伝統的な文学用語、または修辞学用語。文学用語の場合は、絵画や彫刻といった視覚芸術を文章で描写する行為を指す。修辞学用語の場合は、古代ギリシア・ローマにおいて弁論の練習を目的に、芸術に限らず様々な事物を文章で描写する行為を指す。本来の意味は修辞学用語の方だったが、近代以降、文学用語の方が一般的になった。