黒子のバスケ脅迫事件(くろこのバスケきょうはくじけん)は、2012年(平成24年)10月から発生した、漫画『黒子のバスケ』(集英社)の作者・藤巻忠俊や作品の関係先各所を標的とする一連の脅迫事件。黒子のバスケ事件とも。警視庁による事件名称は「広域にわたる少年漫画関連箇所を対象とした威力業務妨害事件」。 2012年10月に作者・藤巻の母校である上智大学で不審物が見つかったのを皮切りに、数多くの企業やイベント会場が脅迫され、イベントの中止等が相次いで発生したが、2013年12月15日に容疑者とみられる渡邊 博史(わたなべ ひろふみ)が逮捕され、一連の騒動は終息を迎えた。