陸軍刑法(りくぐんけいほう)は、廃止された日本の法令。1881年(明治14年)に制定された陸軍刑法(明治14年太政官布告第69号)と、それを1908年(明治41年)に廃止して制定された陸軍刑法(明治41年4月10日法律第46号)がある。 陸軍刑法(明治41年法律第46号)は、1947年(昭和22年)に「ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く陸軍刑法を廃止する等の政令」(昭和22年5月17日政令第52号)により廃止された。 また廃止にともない、その余の関係法令97件も、多くは消滅または失効、廃止となった。