関 漢卿(かん かんけい、生没年不詳)は、金末から元初にかけて活躍した元曲の作家。号は己斎叟。生没年は確かでないが、元雑劇の最盛期にあたる元の大徳年間(1297年-1308年)頃までは生存したと考えられている。