職能代表制(しょくのうだいひょうせい)とは、職能団体などの各種の利益団体の代表が議会を構成する選挙制度の一種である。なお、職能代表制が取り入れられた議会を職能議会(しょくのうぎかい)と呼ぶ。 有権者は職能団体等の社会的団体の運営や自治に参加することで、団体の代表を選出するプロセスに加わり、選出された団体の代表が職能議会の構成員となる場合が一般的である。つまり、有権者は間接的に職能議会の代表を選ぶことになる()。