『終戦のエンペラー』(しゅうせんのエンペラー、原題英: Emperor)は、企画・奈良橋陽子、監督・による2012年のアメリカ合衆国の歴史映画。原作は岡本嗣郎『陛下をお救いなさいまし 河井道とボナー・フェラーズ』(ホーム社、のち集英社文庫)。第二次世界大戦終戦直後の連合国軍占領下の日本を舞台に、昭和天皇が戦犯として裁かれることをいかにして回避したかを、フィクションを交えながら描く。主な撮影はニュージーランドで行なわれたが、日本国内でのロケも行われ、商業映画としては初めて皇居敷地内での撮影も許可されている。