篠原 長次(しのはら ながつぐ)は、江戸時代初期の加賀藩士。石高6000石。家紋は左三つ巴。菩提寺、桃雲寺。 1589年、前田利家と前田家侍女の間に第三男として生まれた。大坂の陣では紺旗隊の大将として勇猛果敢に戦い、真田軍の首級をあげた。その後、同僚との諍いが原因で一時に配流されている最中、紀州藩主の徳川頼宣が6000石で迎えようとしたが、長次は頼宣の誘いを断った。