鋼索線(こうさくせん)は、神奈川県足柄下郡箱根町の強羅駅と早雲山駅とを結ぶ箱根登山鉄道の鋼索鉄道(ケーブルカー)である。一般には「箱根登山ケーブルカー」と呼ばれている。箱根観光の旅客輸送を担う。関東地方では最も古いケーブルカー路線である。 鉄道線(箱根登山電車)と異なり、PASMOなどの交通系ICカードは利用できない。ただし、強羅駅・早雲山駅の券売機にて、交通系ICカードのSF残高を使用してのきっぷ購入は可能である。 駅ナンバリングで使われる路線記号はOHで、番号は小田急小田原線の新宿駅から、鉄道線、当路線、箱根ロープウェイを経て、芦ノ湖にある箱根海賊船の元箱根港までを一体とする連番で振られており、小田急小田原線は青色のOH()、鉄道線・当路線・箱根ロープウェイ・箱根海賊船は赤茶色のOH()で描かれている。