第一次日韓協約(だいいちじにっかんきょうやく、朝:제1차한일협약/第一次韓日協約)は、日露戦争中の1904年(明治37年)8月22日に日本と大韓帝国(以下:韓国、李氏朝鮮)が締結した協約。 これにより韓国政府は、日本政府の推薦者を韓国政府の財政・外交の顧問に任命しなければならなくなった。 協約締結に際しての日本側の代表は日本政府特命全権公使の林権助、韓国側の代表は外部大臣尹致昊であった。 締結時の正式名称は、韓日外国人顧問傭聘に関する協定書(かんにちがいこくじんこもんようへいにかんするきょうていしょ、朝:한일외국인고문용빙에관한협정서/韓日外國人顧問傭聘에關한協定書)。