牡丹江事件(ぼたんこうじけん)は、1945年(昭和20年)8月25日、満州国東満省(現中華人民共和国黒龍江省)において、東京の乗泉寺信徒からなる国境開拓団の避難民約680人がソ連軍と暴民に襲撃され、多数が虐殺された事件。藤原作弥によると、麻山事件、葛根廟事件とともに「満洲三大事件」と呼ばれている。