仁義佛立講開拓団(じんぎぶつりゅうこうかいたくだん)は、東京材木町(現・東京都港区)にあった乗泉寺の信徒が結成した満蒙開拓団。1945年(昭和20年)8月25日、満州国竜江省(現・中華人民共和国黒龍江省)において同開拓団の避難民約680人がソ連軍と中国人暴民に襲撃され、避難民多数が虐殺された。8月14日の葛根廟事件、8月17日のの遭難、8月25日の仁義佛立講開拓団の遭難 (洮南西方20キロ) とを併せて、「総省三大遭難事件」、「興安三事件」、「興安省における三大遭難事件」と呼ぶ。