海嘯(かいしょう、英: tidal bore)とは、河口に入る潮波が垂直壁となって河を逆流する現象である。潮津波(しおつなみ)とも呼ばれる。昭和初期までは、地震による津波も海嘯と呼ばれていた。波形から段波(だんぱ)と呼ばれる形状構造をとっているため、波の前面での破壊力が大きい。 海岸でこの現象が起こるのは、河口が広い三角江であり、発生する代表的な河川はブラジルのアマゾン川(これを特にポロロッカという)、パキスタンのインダス川、中華人民共和国の銭塘江、イギリスのセヴァーン川である。

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  • 海嘯(かいしょう、英: tidal bore)とは、河口に入る潮波が垂直壁となって河を逆流する現象である。潮津波(しおつなみ)とも呼ばれる。昭和初期までは、地震による津波も海嘯と呼ばれていた。波形から段波(だんぱ)と呼ばれる形状構造をとっているため、波の前面での破壊力が大きい。 海岸でこの現象が起こるのは、河口が広い三角江であり、発生する代表的な河川はブラジルのアマゾン川(これを特にポロロッカという)、パキスタンのインダス川、中華人民共和国の銭塘江、イギリスのセヴァーン川である。 (ja)
  • 海嘯(かいしょう、英: tidal bore)とは、河口に入る潮波が垂直壁となって河を逆流する現象である。潮津波(しおつなみ)とも呼ばれる。昭和初期までは、地震による津波も海嘯と呼ばれていた。波形から段波(だんぱ)と呼ばれる形状構造をとっているため、波の前面での破壊力が大きい。 海岸でこの現象が起こるのは、河口が広い三角江であり、発生する代表的な河川はブラジルのアマゾン川(これを特にポロロッカという)、パキスタンのインダス川、中華人民共和国の銭塘江、イギリスのセヴァーン川である。 (ja)
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  • 海嘯(かいしょう、英: tidal bore)とは、河口に入る潮波が垂直壁となって河を逆流する現象である。潮津波(しおつなみ)とも呼ばれる。昭和初期までは、地震による津波も海嘯と呼ばれていた。波形から段波(だんぱ)と呼ばれる形状構造をとっているため、波の前面での破壊力が大きい。 海岸でこの現象が起こるのは、河口が広い三角江であり、発生する代表的な河川はブラジルのアマゾン川(これを特にポロロッカという)、パキスタンのインダス川、中華人民共和国の銭塘江、イギリスのセヴァーン川である。 (ja)
  • 海嘯(かいしょう、英: tidal bore)とは、河口に入る潮波が垂直壁となって河を逆流する現象である。潮津波(しおつなみ)とも呼ばれる。昭和初期までは、地震による津波も海嘯と呼ばれていた。波形から段波(だんぱ)と呼ばれる形状構造をとっているため、波の前面での破壊力が大きい。 海岸でこの現象が起こるのは、河口が広い三角江であり、発生する代表的な河川はブラジルのアマゾン川(これを特にポロロッカという)、パキスタンのインダス川、中華人民共和国の銭塘江、イギリスのセヴァーン川である。 (ja)
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  • 海嘯 (ja)
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