逆流(ぎゃくりゅう)とは、流れが普通とは逆の方向へ向かうこと。物や事が本来の進行方向・進捗方向とは正反対の側へ進むことを言う。 本義は、高所から低所へと一方向に進む川の流れが逆方向へ進むことであるが、そこから転じて、水を始めとする液体ばかりでなく空気など気体を含む流体、吐瀉物など固体を含む流動物、さらには概念的表現にも用いられる。 なお、仏教用語の逆流(ぎゃくる)についても、順流(じゅんる)と共に本項で解説する()。