模造拳銃(もぞうけんじゅう)とは、金属製の拳銃模造品のうち、真正拳銃と識別するための法定措置が施されていないものをいう。金属製玩具拳銃などによる威嚇目的の悪用を防止するため、1971年の銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)改正によって規制対象に加えられたものであり、模造拳銃に該当する拳銃模造品は所持が禁止されている。